やらなきゃ損でしょ。老後の蓄えは個人型確定拠出年金(iDeCo)

2017年1月から普通のサラリーマンでも加入できるようになりました。
老後の備えを普通預金で蓄えるなら、絶対個人確定拠出年金(iDeCO)がお得!!
掛け金はすべて所得控除対象になるから、掛け金はもちろんのこと所得税が戻ってくるから低金利で利息をもらうより断然大きい。節約したい人は、やらなきゃ損でしょ。

目次

知っておこう個人型確定拠出年金(iDeCo)9つの特徴

①所得税、住民税が軽減される

生命保険や火災保険に加入していると、年末に税金が還付されますよね?それと同じなんです。
いや、民間の保険料はどんなに支払っていても最大12万までしか控除されませんが、確定拠出年金イデコで積み立てた金額は、まるまる所得から差し引いて戻ってくるんです。それも国が認めている制度なんです。

②所得が多い人ほどトクする

年収300万円のAさん
毎月5000円、1年6万円積み立てた場合

普通の預貯金の場合・・・・所得税は戻ってこない
確定拠出年金(iDeCo)・・・所得税が戻ってくる

5年で約5万円トク
30年で約37万円トク

年収600万円のBさん
毎月5000円、1年6万円積み立てた場合

預貯金の場合・・・所得税は戻ってこない
確定拠出年金・・・所得税が戻ってくる

5年で6.3万円トク
30年で約47万円トク

年収の高い人ほど節税効果が高い

③利息にも税金がかからない

低金利とはいえ、預貯金の利息は普通に税金をとられますが、確定拠出年金は利息がかかりません。

一般的な預金

年利率:1%の場合
預金:1000万円
1年の利息:10万円
税金:2万315円
手元に残る金額:7万9685円

確定拠出年金

年利率:1%の場合
預金:1000万円
1年の利息:10万円
税金:0円
手元に残る金額:10万円

ダブルの節税効果!!

④積み立てた年金は60歳まで引き出せない

確定拠出年金とは、国が「公的年金が減ってしまってごめんね。その代わりに、もし自分で老後に備えるなら税金をへらしあげるよ」という制度。受け取り開始日は60~70歳で選択する。ただし、積み立て期間が短いと65歳以降の場合も。

⑤積み立てる額は毎月5000円~2万3000円まで

会社員(厚生年金加入者)が積み立てられる額は月額2万3000円まで
自営業であれば月額6万8000円までと決められている。

積み立て額は1年に1回変えられる。

⑥途中で積み立てを止めることもできる

確定拠出年金の制度は長く利用し続けることが前提ですが、途中で掛け金の支払いを止めるということもできます。その場合は、新たな積み立てをストップして、それまで貯めた分の管理、運用だけを続けることになります。

⑦途中解約で貯めたお金を受け取るには?

個人確定拠出年金では、60歳以前に引き出すことができるのは、加入者が障害者になった場合のみです。障害を負うと、それまで貯めてきたお金を「障害給付金」として引き出すことができます。

⑧運用方法は自分で決められる

個人確定拠出年金は投資商品で運用することもできますが、預貯金で安全に貯めることもできます。もちろん半分預貯金、半分は投資信託も可能です。

運用方法は大きく分けて

・預貯金
・保険
・投資商品

⑨手数料がかかる

一般の預金と異なり、金融機関へ加入時手数料と口座管理手数料がかかります。
加入時手数料は1回のみ、3000円程度。
口座管理手数料は金融機関によりまちまちです。
例えば楽天証券は10万円まで積み立てれば口座管理手数料が無料になったりします。




投資信託を確定拠出年金(iDeCo)でする3つのメリット

①販売手数料がかからない

通常、投資信託を購入する場合、金融機関に1~3%程度の販売手数料がかかります。しかし、確定拠出年金では、手数料がかかりません。

②信託報酬が安い

投資信託を所有している期間には「信託報酬」がかかり続けます。この部分も確定拠出年金は優遇されています。例えば、「ダイワ・ノーロード外国債券ファンド」の信託報酬率は0.594%です。ほぼ同じ、確定拠出年金専用の「DCダイワ外国債券インデックス」の信託報酬率は0.2484%となります。

③運用益が非課税

通常、投資信託の利益には約20%の税金がかかります。確定拠出年金では、運用益に課税されません。※NISAも非課税です

NISAと確定拠出年金(iDeCo)はどっちがトク?


運用益に税金がかからない投資にNISA(少額投資非課税制度)もあります。確定拠出年金(iDeCo)とのもっとも大きな違いは、タイトルにあるように所得税控除でしょう。
NISAではいくら投資にお金を回しても、その元本にかかる税金に額はかわりません。
確定拠出年金(iDeCo)の場合は元本が所得税控除となるため、積み立てるだけで節税となります。目的にあわせて選ぶのがよいと思います。

NISA

目的:資産運用
最大投資額:120万円
引き出し:いつでも可能
受け取り時:非課税
所得税控除:なし
投資額の運用期間:最大5年
運用益:非課税

確定拠出年金(iDeCo)

目的:老後資金の蓄え
最大投資額:81.6万円
引き出し:60歳以降
受け取り時:課税(控除あり)
所得税控除:あり
投資額の運用期間:引き出しまで
運用益:非課税




個人型確定拠出年金(iDeCo)のおすすめ証券会社と銀行


個人型確定拠出年金では、積み立てる金融機関と運用商品を自分で選ぶことができます。
金融機関により取り扱う運用商品が違ったり、口座管理手数料も変わります。
あとから金融機関を変更するには、面倒な手続きと無駄な手数料がかかりますので、慎重に選びましょう。

スルガ銀行

・iDeCo定期預金だけの人におすすめ
・口座管理手数料が残高にかかわらず無料

スルガ銀行の個人型確定拠出年金(iDeCo イデコ)

SBI証券

・業界最多の幅広い運用商品ラインナップ
・低コスト商品もそろっている
・口座管理手数料残高50万円以上で無料

SBI証券のiDeCo(イデコ)個人型確定拠出年金

楽天証券

・口座管理手数料残高10万円以上で無料
・低コスト商品が多い
・資産配分が見やすい

楽天証券の個人型確定拠出年金iDeCo

個人型確定拠出年金(iDeCo)まとめ

・公的年金だけでは老後に満喫した生活は送れない → 国もそう思っている

・国が認めている老後の蓄え制度 → 所得税が控除される

・掛け金の受け取りは60歳になるが100%そのまま受け取ることができる。→ 運用により増える場合も

・その間の所得税が戻ってくる → 年間8万2000円の節税効果(年収650万で毎月2万3ooo円積み立てた場合)

・預貯金だけでなく投資運用もできる → 運用益が非課税

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