【最高のSF恋愛小説】ぼくは明日、昨日のきみとデートするを読んだ

できるだけネタバレしないように書いてますが
するどい人は読まないほうがよいかもです。

読み終えた感想

昨日いまさらながら、前から気になっていた
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の小説を読んだ。
映画化される前から気になっていたので
映画化されたときは「やっぱ、そんなおもしろいのか!」と思って映画がDVDになって目に入る前にあわてて読んだ。
2時間くらいで一気に読んだ。

すごく、純粋で切ない気持ちに包まれた。
なんともいえない、さっぱりとしながら、後味が残る気分。

主人公が死んでしまって永遠に会えないなんて話は
世の中にたくさんあるけど、そういったものではない。

大概、主人公が死んでしまった場合、思い出に浸りながらも悲しみを乗り越え最後はがんばろうって感じで物語が終えるのだけど、そういう意味では後味が悪いというか、本当に悲しく切ない結末だった。

最高のSF恋愛物語

基本、SF的な設定が好きで今作が気になったのも
ちょっとただ事でないタイトルから。
明日、昨日のきみってことは、あっしの好きなタイムトラベルか、時間が止まる系かなって思ってた。

でも、この設定とはは考えても見なかった!
斬新!かつ切ない!

こんな物語見たことない。
本のカバーの感想のところに
「最後まで読んだらまた読み返したくなった」ってあったけど
そうそうそうそうそう。うんうんうんうん。って思った。

おっさんにも是非読んでほしい。

もう社会人になり結婚して子供いて、
「恋愛なんて甘っちょろいこと言ってんじゃねー」
って思っているそこのあなた。
そうじゃないんです。
好きだ。嫌いだ。付き合う。別れる。
とかそんな次元じゃないことが起こっているんです。
もっと切ないんです。

この話を見る前に、セワシ君問題を覚えておこう

ドラえもんにでてくる、のび太の子孫のセワシ君は
のび太とジャイ子の間に生まれた子供の子孫で
セワシ君がドラえもんを過去に送り込んだことにより
のび太はしずかちゃんと結婚することになる。
すると、セワシ君の存在はどうなるのか?
これがいわゆる「セワシ君問題」
詳しくはwiki

「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は
そんなタイムパラドックスも見れることも魅力のひとつだ。

おっさんのあとがき

実はわたしも昔、一回だけ、一目惚れをしたことがある。もちろん、まったく面識もない子だった。
交差点ですれ違うときになんか声をかけなければいけない気がした。今声をかけないと、もう2度を会えないとすぐ気づいて、渡りきった横断歩道を戻ろうかと思った。けどできなかった。
今回の物語の最初に非常に似ていて共感できた。あれは、運命の人だったのかもしれないと今さらながら後悔した41歳の冬。