2011年3月11日の東日本大震災、2016年4月14日・15日の熊本地震。今やいつどこで震災が起こってもおかしくない昨今、防災グッズも、最新のものからちょっと変わったものまでネットや雑誌で情報が手に入るが、結局、なにをそろえておけばいいの?本当に必要なものはどれなの?とふと思う。そこでまとめてみた。
目次
ライフライン復旧までどれくらい?
東日本大震災
電気は1週間
水道は3週間
ガスは5週間
熊本地震
電気は1週間
水道は1週間
ガスは2週間
ライフラインが復旧するのには、これだけかかったようです。
災害直後の3日間は自治体も国もなにもできないらしいので、自分たちだけで乗り切る用意が必要です。
被災したとき必要だと思ったものは?
熊本地震で被災し、震度7を経験した私が、災害時に必要だと思ったものをまとめた。非常にリアルで参考になる記事。この方が考える必要なアイテム7点がこちら。
①懐中電灯
②推行食料、飲料水
③カッパや替えの下着
④毛布の代わりになる物
⑤電源
⑥ウェットティッシュや除菌アルコール
⑦FMラジオ
こちらをこまかくそろえる必要なない。今はすべてセットになっているものが売っているので、まずはそちらを用意したい。
①アイリスオーヤマ 防災グッズ 避難バケツ 14点セット
食料、水以外の本当に必要最低限なものが入っている。まず、これだけは用意しておきたい。
こちらは親子2人用です。
女性に必要なものを集めた、女性のための防災セットもある。
②志布志の自然水 非常災害備蓄用5年保存水 500ml
大きな揺れを感じたら、しばらくは断水にならないので、とりあえず風呂や鍋に水を貯めるのが良いそうです。災害時に水は一番必要なものですので必ず確保しておきましょう。
こちらの保存水は、一般のミネラルウォーターと違い、加熱殺菌して、検体検査済み。
また高強度耐熱ボトルを採用し、25kgの引っ張る力にも、1.2mの高さから落としても割れないことを確認済み。
2Lのもののほうが割安ですが、熊本地震の経験者が一度封を切ると衛生上問題も起きて来るので500mlが良いとのことです。
③25年保存できるサバイバルフーズ
ライフラインがストップしている間、水もガスもない状態で食べられる非常食は乾パンや缶詰に限られてくる。しかしどの非常食も保存期限5年が限度で、買い替えの面倒があった。その問題を解決した、このサバイバルフーズはなんと25年も保存可能。しかもクリームパスタやシチューなど種類も豊富。一度購入すれば25年は安心だ!
④5.5年保存可能 カゴメ 野菜一日これ一本 長期保存用
乾パンや非常食のみだと栄養が偏るうえ、味に飽きてしまう。おにぎりやパンは支給されても野菜などの生鮮食品はなかなか手に入らない。そんなとき1缶に野菜1日分350g分をぎゅっと濃縮。緑黄色野菜を中心に、30品目の野菜がバランスよく入っている野菜ジュースは最適。