レイノス(トスワーク)にヘッドハンティングされたので実際に会ってきた。良い体験だった。

ヘッドハンティングなんて、エリートだけの話しかと思ってたら、こんな普通の会社員の私にも話しがきた。辞める気はないがどんなものかと話を聞いてきた。

社名を名乗らない電話が会社へかかってくる


知らない会社からの営業電話は毎日かかってくるので、どんな会社からかかってきても不自然ではないのだが、はじめての電話は、会社名を名乗らないため、電話をとった子も不審に思っていた。

トスワークという会社の女性からの電話だった。「あなたを欲しいという企業の代わりに電話をした」と言っていた。まったくその気はなかったので、何度も断るが、経験のため一度会ってみてはと誘われる。

だんだん、これも勉強かなと思うようになり、結局、名前、年齢、携帯番号を聞かれて、会えそうな候補日2つあげ、担当者より折り返し電話をすると言われ切られる。

レイノスという会社の男性から折り返し電話があり、場所と日程を決める。場所は勤務地の近くの駅まで来てくれることに。折り返しの電話がある前にネットでいろいろ調べていたので、特に動揺はしなかったが、トスワークとレイノスは関係会社で、企業にスカウトを依頼されるのがレイノスで、リサーチやアポをとるのがトスワークという分担らしい。

予定日の5日前に最終確認の電話があり、担当者の名前、電話番号を伝えられる。

喫茶店で対面する

当日駅の近くの喫茶店を指定されて、待ち合わせ場所へ向かう。
イメージしていた、黒縁でいかにもスカウトマンという人ではなく、まだ若い新人っぽい人だった。まずは名刺交換をするが、じっと目を見ながら渡すあたりは、かなり教育されている印象だった。

まずは、レイノスの会社の説明と、今日の流れを説明される。よくよく話しを聞くと、そのクライアントが直接私のことを知っていて声をかけたわけではなく、レイノスにどういう人材が欲しいかを依頼して、その希望に近い人材を、紹介してもらっていたら私のところにたどり着いたようだ。当然、私だけではなく、他にも数名声をかけているとのこと。

こちらの希望を聞き、クライアントとのすり合わせをして、あえば次回は経営者との面談。お互いがよければ採用というかたちだ。いわゆる引き抜きみたいなヘッドハンティングではなく、人材紹介の仲介屋のようなものだ。

あちらもお堅い感じではなく、質問にはどんどん答えてくれる。

いよいよどんな企業からか明かされる

だいたいつかめてきたところで、個人情報的なものにサインをする。相手の会社のこと、自分の話すこともどこにも漏らさないとの内容。当然ながら、そのあたりはかなりしっかりしている。質問の内容はこんな感じ

・今の会社に入った理由
・仕事内容
・今の年収
・なにをしたいか
・なにを重要としているか

なにを重要としているかは、アンケート用紙のようなものがあり、会社の将来性やお金、経営者の人望など、会社のどこを重要としているかが本当にこまかく分かれていた。自分がなぜ今の会社にいるのか振り返る意味でも、ためになった。

質問にすべて答えたあとでいよいよクライアントの企業が明かされた。
明かされたといっても、会社名は伏せて、●●業界で売り上げが●●億円。●●部門を何人でやっている。現状の問題点はこうで、このポジションの人材を探しているというような内容。

上司になる人は何歳くらいで、このような人柄というところまで教えてくれた。

結論、断りました。

実は、クライアント企業がどうかというより、さきほど受けた「何をしたいか」という質問に答えていたとき、自分が今の会社でしていることじゃね!?ということに気づいてしまっていた。またその仕事内容こそが「重要としていること」に一致しており、転職する意味ねーじゃんとなってしまっていた。

そんな空気を察して、レイノスの担当者もすかさず「詳しい内容は後日電話で」とおそらく凄腕の上司に任せようとしたのだが、迷うことはなにもないのでその場でお断り。

最後は、なんかすまないねぇみたいなことを話していたら、逆に、●●ができる方を知っていたら紹介してほしいという感じに。なるほど、転んでもただでは起きないレイノス。

ヘッドハンティングは非常に良い体験だ。


話のネタ程度の軽い気持ちで会ってみたが、終わってみると、普段向き合えない自分と会社について、真剣に考えることができ有意義な体験だった。また違った世界も垣間見れた。すごく晴れ晴れとした気分で、明日から仕事に行ける!ひとつだけ心残りは、あちらさんの年収だけ聞いておけばよかったーーーー。