宝くじ高額当せんしたら気をつける5個のこと




ジャンボ宝くじ、Loto7など最大で10億円にもなる高額当せん者が続々と誕生している今、もし自分が高額当せんに当たったときに注意しないといけないことをまとめました。(←余計な心配)

①家族や恋人にあげると贈与税がかかる

宝くじに税金はかからないというのは有名な話です。だから10億円が当たれば、10億円まるまるもらえます。しかし、そのお金を家族や恋人にあげるとなると話は別です。贈与税がかかります。例えば1億円をあげるとすると、納める贈与税は5,040万円にもなります。まとめてあげるのではなく、「日常生活に必要な生活費」として毎月あげると贈与税はかからないので良いかもしれません。恋人へは食事やプレゼントとして購入したものをあげるのが良いかもしれません。

②財産として残して相続すれば相続税がかかる

高額なお金を全部使い切るのはもったいない、子供や孫に少しでも残しておこうと思って、こっそり残しておくという場合も、死んだあと多額の相続税がかかります。相続は1年間に110万円まで申告なしでできます。子供や孫の管理する名義に110万円ずつ相続するのが良いかと思います。

③税務署からの厳しい監視

高額当せん者の情報は、税務署でしっかり管理されているそうです。銀行口座の現金が少なくなれば、なにを購入したのか、誰かにあげたとしたら贈与税の申告をしたかなど一生チェックを受けるとのことです。




④共同購入の場合は全員で受け取りに行く

宝くじを共同で購入した場合、一旦でも代表者が当せん金を受け取ってしまうと、受け取った人の財産になってしまいます。その後他の共同者に分配する場合に贈与税がかかってしまいます。それを回避するには、購入者全員で受け取りに行くのが良いです。銀行が発行する宝くじ当せん証明書に、自分の受け取り分を証明してもらえば税務署に説明ができます。

⑤高額当せんを誰にも言わない(最小限に抑える)

宝くじに当たったことを誰に話すかはすごく重要。周囲にわかると勧誘や詐欺、ひどいと事件に巻き込まれることもあるらしい。特に家族の場合は子供から広まるケースもあるので注意。恋人だって、いつどうなるかどう思っているのは分からない。宝くじに当たった人は人生変わったのか?高額当選者6人の使い道の記事からみると、誰にも言わなかったDさんの選択が良いと思われる。

まとめ

きっと上記内容は、高額当せん者が換金した際に行員から手渡される「【その日】から読む本」にも書いてあると思う。
まずはお金を安全な場所に置き、お金の使い道を考える。とにかく冷静に計画的に使うことをおすすめしたい。

もし宝くじに当たったら、高額当せんの妄想物語をまとめてみた。