宝くじといえばジャンボ宝くじ。CMロトモダチで身近になったロト7やロト6。昔からの根強いファンがいるナンバーズ。ビンゴのような宝くじのビンゴ5。サッカーの予想を楽しむtoto。サッカーがわからなくても大きいチャンスがあるBIG。1000万が当たる高額なものまで登場しているスクラッチ宝くじ。どれも魅力がある宝くじだが、今回はその中でもおすすめの宝くじを紹介したい。
目次
①奇跡のバランス「ミニロト」
ミニロトとは?
1~31までの数字から5個の数字を選ぶ数字選択式宝くじ
1口:200円
当せん条件 | 当せん金額 | 確率 |
1等(申込数字が本数字5個すべて一致) | 1000万円 | 169,911分の1 |
2等(申込数字が本数字4個と一致し さらにボーナス数字1個と一致) |
15万円 | 169,911分の5< |
3等(申込数字6個のうち4個が本数字に一致) | 1万円 | 1359分の1 |
4等(申込数字6個のうち3個が本数字に一致) | 1000円 | 52分の1 |
立ち位置としては、ロト7やロト6のただの縮小版と思われがちだが、当せん結果を見るとかなりのポテンシャルと言わざるを得ない。
直近5回で2度の2000万円超!!
過去には3000万、4000万円になることも少なくない。
ロト7の2等1000万の確率は73万分の1
ロト6の2等1000万の確率は101万分の1
ジャンボ宝くじ2等1000万円は666万分の1
ミニロト1等の確率17万分の1がいかに高いかが分かる。
しかも、ロト7、ロト6の2等は1000万円を大きく超えることはないが、ミニロトに関しては2000万円を超えることもある。
意図的に作られているわけではないが、購入する人、はずれる人、当たる人のバランスが良いのだろうか!?
ちなみにミニロトにはキャリーオーバーがなく上限が4000万円となっている。
②キャリーオーバーで還元率100%も「ロト7」
ロト7とは?
1~37の数字の中から異なる7個の数字を選ぶ数字選択式宝くじ。
1口:300円
等級 | 当せん金額 | 当せん条件 | 当せん確率 |
1等 | 6億円 | 本数字7個と一致 | 1029万分の1 |
2等 | 730万円 | 本数字6個と一致し、さらにボーナス数字2個のうち1個と一致 | 73万分の1 |
3等 | 73万円 | 本数字6個と一致 | 5万分の1 |
4等 | 9,100円(理論値) | 本数字5個と一致 | 1000分の1 |
5等 | 1,400円 | 本数字4個と一致 | 72分の1 |
6等 | 1,000円 | 本数字3個と一致し、さらにボーナス数字1個または2個と一致 | 42分の1 |
キャリーオーバーのときの爆発力がすごい!とくにキャリーオーバーが20億円超えになったときは通常の還元率50%から100%へアップする可能性がある。
実際この回は35億3175万6965円のキャリーオーバーがあり、31億円の販売実績に対して、10億円3口を含む31億円の当せん金額がある。通常の宝くじにおいてはあり得ない配当!これはキャリーオーバーが20億円以上になると発生する。
競馬、競輪、競艇、オートレースの還元率が75%。パチンコが85%。それに比べ宝くじは50%と還元率が低く、損なギャンブルだと言われ続けているが、キャリーオーバー20億円超のときは別!
いつ買っても確率は同じなのでキャリーオーバー時に買うことをおすすめしたい。
ちなみに還元率が圧倒的に高いことで人気なオンラインカジノは97%。
③当せん確率で買うなら「ナンバーズ4セット」
ナンバーズ4セットとは?
4ケタの数字を選んで購入する数字選択式宝くじ。
セットとは、ストレートとボックスを半分ずつ申し込むタイプ。
1口:200円
タイプ | 当せん金額 | 当せん条件 | 当せん確率 |
セットストレート | 468,700円 | ストレート当たり | 1万分の1 |
セットボックス | 18,700円 | ボックス当たり | 435分の1(すべて異なる数字の場合) |
当せん確率が高いのか低いのかピンとこないと思うので、最近高額当せんで人気のスクラッチくじ「わんにゃんスクラッチ」で比較してみる。
わんにゃんスクラッチ アメリカンショートヘア2 ラッキートライアル
1口:200円
等級 | 当せん金額 | 当せん確率 | 1等 | 50万円 | 41,667分の1 |
2等 | 10万円 | 12,500分の1 |
3等 | 1万円 | 1000分の1 |
4等 | 2000円 | 100分の1 |
5等 | 1000円 | 50分の1 |
6等 | 200円 | 10分の1 |
スクラッチは手軽で当たりやすそうなイメージがあるがそうでもない。
スクラッチくじ
1等50万円の確率は41,667分の1
2等10万円の確率は12,500分の1
3等1万円の確率は1,000分の1
ナンバーズ4セット
ストレート当たり約46万円の確率は10,000分の1
ボックス当たり約2万円の確率は435分の1 ※4桁すべて異なる数字の場合
しかも、ストレート当たり60万超、ボックス当たり4万超なんてのもしばしば起こる。
あと、よく見てみると当せん金額が半分(50%)ではなく、ちょっと多い!
ストレート858,400円
セットストレート447,000円(52%)
ストレート1,309,700円
セットストレート682,100円(52%)
まとめ
当たりやすい宝くじ売り場があるとか言われるけど、本来そんなことはなく、(100,000番から199,999番まで10万種類)×(01組から100組までの100種類)の1,000万枚(1ユニット)を販売できる宝くじ売り場、西銀座チャンスセンターなどからは1等前後賞が必ず出る。ただ逆を言うと、小さい売り場にはそもそも当たりが入ってない可能性もある。スクラッチくじに関しても同じだ。その点数字選択式宝くじは、いつ、どのタイミングで、どこで買っても、当たる確率は平等にある。運任せの宝くじと違うのは、どのタイミングで買うか(キャリーオーバー時なのか)、どの数字で買うか(人が買わないような数字なのか)はすべて自分で選択できるところだ。当然そこに人の動きが関係してくるから、理論値を超えた大きい当たりが出たり、還元率が100%になってしまったり、想定外なことがおきる。それが、ミニロト、ロト7、ナンバーズのおもしろいところではないかと思う。宝くじファンのかたも初心者の方も是非チャレンジしてみてほしい。