天気の子は小学校3年生でも楽しめる映画だった。子供の感想をまとめた。

話題の作品ということもあり、小学生の子供が観に行きたいというが、意味が分かるのか?楽しめるのか?不安だったが、結果楽しめたしようでよかった。ネタバレはしないように、小学生が観た感想をまとめてみた。

楽しめた要素

友情、冒険はポケモンと同じ

今までに、ポケモン、ドラえもん、クレヨンしんちゃん、映画モンストを観てきたので、仲間との友情や、みんなと旅に出る冒険ものには見慣れていた。子供向けの映画は、冒険の末になにかを達成するという話がほとんどだからだ。
今回の天気の子も、家出や警察に追われるという、子供にはとっつきずらい設定だが、主人公が東京という街で、冒険をしているという枠は理解できたであろう。また、主人公がやりとげるために、いろいろな仲間が協力してくれるという点では、ポケモン、ドラえもんと同じ。小学生でもその大きい流れは分かったみたいだ。

恋愛もわかりやすい関係

子供向けの映画には、あまり恋愛面は出てこないが、男の子が、あの女の子のことが好きであろうということは分かる。君の名はでもそうだが、恋愛が複雑になっておらず、純粋に「君のことが好き」という感情しか出てこないのでわかりやすい。言葉の裏側の意味とか、態度の本当の意味とか
そういったものは一切ない。
登場人物の男の子(帆高)が女の子(陽菜)を守りたい。いっしょにいたい。それは好きだからということは子供でもわかっているようだった。

味方と敵がはっきりしている

これも、何気に分かりやすい要素の一つだと思う。映画名探偵コナンはこのあたりが複雑で、小学校低学年には難しいかなと思う(それ以上に、いろんな伏線からの推理がわからないと面白味が半減してしまう)
天気の子に関しては、夜のお店のボーイと警察だけが敵で、あとの登場人物はみんな味方。裏の顔もなく、本当にいい人ばかりでスッキリする。子供も不安なく観れたのではないかと思う。

RADWIMPSの音楽

君の名はで、慣れ親しんだRADWIMPSの音楽は、複雑な展開になったときの感情を知る道しるべのような存在だったと思う。この音楽は、きっと悲しい気持ちなんだろうなとか、明るい音楽で、主人公も楽しい気分なんだろうなとか。物語中、結構な頻度で感情が上向いたり、下がったりするので、子供がスムーズについていくには音楽の存在が大きい。

怖かったと言っていた場面

主人公が暴力を受けるシーン

・夜のお店のボーイから嫌がらせを受けるシーン
・夜のお店のボーイに殴られるシーン
・警察から追われて、捕まえられるシーン
誰かに取り押さえられて、殴られたりするのは怖かったと言っていた。確かに、本気で(親ではない)大人が子供を殴ったり、無理やり捕まえるシーンなど、子供向けのアニメには存在しないので、はじめて見たのかも知れない。ここは終わってからもずっと言っていたのでかなりショックだったに違いない。序盤はシリアスな暗いシーンが続くので、子供の隣でフォローしてあげると良いかもです。

結論

子供の感想としては、話の内容がおもしろかった。仲間との友情に感動した。怖かった。ということらしい。ストーリーとしては、難しい内容ではないので、これがこうだから、こうなってしまったが、最後にはこうなったハッピーエンドみたいなことは理解していた。少し大人な世界も垣間見たかなという感じだ。全般的に雨音が大きく、暗いシーンが続く場面もあるので、大人が隣で確認しあいながら進んでいくのが良いと思った。暴力を受けるシーンや、気持ちが沈んだ絶望的なシーンは、ずっと観てるのが辛かったのか、自分の持ち物をゴソゴソやっていたので。結論としては、小学生も楽しめる作品だと思う。作る側もかなり、分かりやすいように意識して作っているのかなと感じる。ポケモンやドラえもんにはない、リアルな世界感で、感情の上下を体験するのもたまにはいいと思う。