【実話】1等の当選番号が来た!!年末ジャンボ(第614回全国自治宝くじ)




※2017年4月14日追記 高額当選金は銀行窓口でもらう

2011年(平成23年)12月31日の夕方、普段宝くじを買う習慣がない僕は一人、PCと購入したバラ10枚の宝くじを出して単調に当選番号をチェックしていた。1枚目該当なし、2枚目該当なし、3枚目、1249、あれっ!?、8、0・・・・・・「ヴぉっ」。

「えー」とか「わー」とかではなく、低~い声で「ヴぉっ」と声が出た。とりあえず、残りの7枚を、さっさと消化しようと、冷静な面持ちで4枚目、5枚目とチェックしていく。早く当たりの当選番号、当選金額をじっくり見て確かめたかった。9枚目、10枚目。

ようやく10枚バラの宝くじを見終わる。時間にして1分。1分前とはまったく別人のように気持ちが高鳴る。もう一度手元の宝くじの当選番号を確かめる。「124980」。PCで見ているみずほ銀行当せん番号案内、1等当選番号「124980」。やはり同じ。間違いない。当たってしまったようだ。当たることなんてあるんだ。。

そのときの写真がこちら

組を見る。「05組」PCの当せん番号案内は「52組」違う。。
しかし、1等と同じ番号なんてまず出ない、普段宝くじを買う習慣がない僕は、組違いの当選金額なんて当然知らない。

3億円は逃したが、1000万か?500万か?臨時収入としては十分なお金だと思った。むしろ3億円当たるより、罪悪感がなく使えるお金じゃないかと喜ぶ。はやる気持ちを抑え、またみずほ銀行当せん番号案内に目をやる。「1等前後賞5000万円」、「1等組違い賞10万」。え、10万!?

1等と同じ当選番号なのに10万!?。普段から買うわけでもなく、たまたま購入したバラ10枚、3000円が10万円。33倍なんてのは上等も上等。わかっている。わかっているが、1等と同じ当選番号なんて、奇跡に近い。奇跡にほど近いのに10万円か。。。しかも3等、4等より少ないじゃないか。4等各組共通で50万って。1等の組違いってどんな立位置なんだ!!

なぜ宝くじを買ったのか?

そうなんです。宝くじ好きでもなく、むしろ宝くじなんて確率的に当たるわけないと思っている。
詳しくは、当たりやすい宝くじはどれか?を読んでください。

僕が、2011年の年末ジャンボだけ買うことになったのか。一言でいうと、宝くじ売り場に引き込まれたのです。仕事で新宿駅から大江戸線に乗り換える途中、時間もあまりなく、もちろん宝くじ売り場に立ち寄って、年末ジャンボを買おうという気などまったくなく、いつもと同じ地下の道を、ちょっと早いぐらいの勢いで歩いて行きました。

そして、その宝くじ売り場を越えたところで、なぜか止まりました。なぜか、宝くじ売り場が気になりました。もやもやした気持ちになり、当たるような気がしたので、後悔しないようにバラを10枚だけ買いました。急いでいたのでかばんに宝くじを放り投げ、さっさと仕事場へ向かいました。

宝くじをどう保管していたか?

よく黄色い入れ物に、どこどこの方角に置いておくって聞きますが、確かに、黄色というか薄いベージュの袋に入れて保管していました。たまたまあったキャンバス生地の巾着袋です。2階の作業部屋の小さいクローゼットの大事なものを入れる引き出しの中でした。

なぜか当たる気がしていた

なんせ宝くじを買う習慣がないので、常連の皆様は、その瞬間までをどう過ごしているのかわかりませんし、みんな当たると思っているのかも知れませんが、僕はなぜか当たる気がしていました。理由はわかりません。当たる気がしていて勝手に怖くなっていました。

世の中に特別不満もなく、まあまあ順調に過ごしてきたと思っているので、ここで3億円当たることによって、子供が事故にあってしまうとか、トラブルに巻き込まれてしまうとか、帳尻あわせに何か起きるんではないかと心配になっていました。まだ当たってもないのに、困ったなあ、3億円は困るなあと思っていたのです。←バカです。だからこそ組み違いのときにちょっと、ほっとした自分もいたのです。

宝くじに当たるには?

ど素人の僕が言うのもなんですが、当たりが入っている売り場から買うのがいいのではないでしょうか。それは結果論と言われるかも知れませんが、多く販売しているから当たりがでるのもわかっていますが、当たりが出たことがない売り場から、自分の手によって初の当たりが出るとは思えませんよね。

僕も、宝くじ売り場に入ったのは偶然ですが、その売り場から当たりが出ていることを確認してから買いました。←たかだか組み違いのくせにエラソーにすみません。結論、宝くじは、当たりがよく出ている宝くじ売り場で買いましょう。

いやいや、東京とかに住んでないから無理だよ。大丈夫です!今は宝くじ購入代行という便利なサービスがあるんです!
2016年の1億円以上の当選本数が11本!!日本一の宝くじ売り場「西銀座チャンスセンター」
せっかく買うなら、ここの売り場のものを買いましょう。

「西銀座チャンスセンター」の宝くじで運を試してみたい!!

あとがき

宝くじ1億円以上に当選する人は、年間で497人もいるそうです。(そのうち11人は西銀座チャンスセンター笑)時間に換算すると18時間に1人。今日もどこかで億万長者になっている人がいます。まずは当たりがある売り場で運試しをいかがでしょう。


※2017年4月14日追記

高額当選金は銀行窓口でもらう

貴重な体験だったので書いておきます。当選した宝くじ引換券は、宝くじ売場でチェックしてもらったあと、銀行窓口に行きます。結構どきどきしながら、引き換え券を渡したけど、窓口のお姉さんはぴくりとも驚かず、たんたんと「少々お待ちください」と言って作業をしていた。

そのあと「○○さーん」ってふつうに呼ばれ(当選者名前を大きい声で呼ぶな!!!)受け取りました。あっさりしたもので、10万だとこんなものかと。特に書類もいらなかったしな。1等と同じ番号なんだけどなぁぁーーー(へこむ)