男性の薄毛・抜け毛危険度チェック|5つの原因と対策

世の中の男性が感じている美容に関する悩みは「太っている」や「臭い」もあるが第1位は「薄毛」と「抜け毛」だ。今はまだ髪が薄くなくても、親父が薄毛だったり枕元に落ちている毛が多くなったり、潜在的に不安に思っている人はたくさんいることが下の図で分かる。

出典:男のヘアロス対策BOOK

薄毛や抜け毛になる、もしくは進行するのが不安だと思っている男性たちに、ぜひやってもらいたいチェックリストがコレ。

薄毛・抜け毛危険度チェック


次の項目で当てはまるものをすべてチェックしてください。

やせ髪による薄毛危険度
□髪が細く、コシがなく、切れ毛が増えた
□インスタント食品や加工食品をよくとる
□アルコール、炭酸飲料などをたくさん飲む
□冷え性で血行が悪い

ダメージによる薄毛危険度
□枝毛が多くパサついてまとまりがない
□空調が利いた室内にいる時間が長い
□紫外線の強い屋外で日中過ごす事が多い

刺激による薄毛危険度
□1日に何度もシャンプーをする
□ワックスやジェルなどのスタイリング剤をよく使う
□ヘアカラーやパーマをかけて髪が傷んでいる

ホルモンによる薄毛危険度
□抜け毛や薄毛が気になり、髪にコシがなく細くなった
□頭皮が皮脂でベタついて油っぽい
□髪は薄くなったのにヒゲが体毛が濃くなった

ストレスによる薄毛危険度
□睡眠不足が続いている
□白髪が急に増えた
□心配事や悩み事を抱えている
□運動をあまりしない

さあ、あなたは何個チェックがあったかな?

薄毛・抜け毛危険度判定

0~4個・・・・・薄毛・抜け毛危険度10%
5~8個・・・・・薄毛・抜け毛危険度25%
9~11個・・・薄毛・抜け毛危険度50%
12~15個・・薄毛・抜け毛危険度75%
16~17個・・薄毛・抜け毛危険度100%

現状が分かったところで、原因と対策を知っておこう!

薄毛・抜け毛となる5つの原因と対策

やせ髪による薄毛の可能性がある方

髪の栄養不足によるやせ髪の可能性があります。

髪の栄養に必要不可欠なのは、良質なたんぱく質。その中でも、髪は「ケラチン」というたんぱく質を中心にできています。無理なダイエットや加工食品に頼る食生活では、良質なたんぱく質が不足し、やせた細い髪になってしまいます。アルコールや炭酸飲料を摂り過ぎることで食事のバランスが崩れ、栄養が偏ることも十分考えられます。

髪を栄養不足にしないためにも、赤身の肉、鶏肉、魚、大豆などの良質なたんぱく質をバランスよく食べましょう。できれば、これらのうちの数種類を1日100gぐらい摂るように心がけてください。

また皮膚や爪、髪の毛の細胞が新しい細胞を生み出す力を高めるミネラルとして「亜鉛」「マグネシウム」を多く含むナッツ類やカキ、卵、ラム肉、ヨーグルトなどを摂るように心がけましょう。

ビタミンB群(ビタミンB1、B2、ビオチン、葉酸)も髪を作り出す細胞の再生力を高めるビタミンとして不足しないようにしましょう。

最近では、髪の栄養を補給するためのマルチビタミンのサプリメントも販売されています。まずは、バランスのいい食事を心がけ、それをサポートするためにサプリメントでビタミンやミネラルを補ってください。

ダメージによる薄毛の可能性がある方

紫外線や室内の乾燥によって、髪もダメージを受けます。

枝毛や切れ毛は、髪が乾燥して水分量が不足している事が原因です。髪の毛の水分量はシャンプー直後には35%程度に上がりますが、これでは水分を吸い過ぎて切れやすくなってしまいます。最適な髪の水分量は15%前後。加齢や環境によって10%以下に落ち込んでしまうと、パサつきや切れ毛の原因になりますから注意しましょう。

キューティクルは髪の外側を覆う魚のウロコみたいなもので、髪の水分量を一定に保ち、ツヤやコシのある美しい髪に見せる大切な保護膜の役割をしています。シャンプーやドライヤーは、キューティクルを剥がしてしまいますので注意して行ってください。

キューティクルを傷つけない刺激の少ないシャンプー剤を厳選して使用しましょう。

シャンプーの後に髪を乾かす場合、タオルで髪をこするとキューティクルを傷つけてしまいます。吸水性のいいタオルでトントンと髪をたたいて水気を落として乾かすようにしましょう。

またドライヤーは髪から20cm以上離し、手ぐしで髪をほぐしながら半乾きくらいで終わらせ、髪を乾燥し過ぎないように注意しましょう。逆に、自然乾燥も頭皮のかゆみや臭いの原因になるので避けましょう。

紫外線も髪のたんぱく質を酸化させ錆びさせて薄毛を早める大きな原因になるので、帽子などで紫外線のダメージから髪を守りましょう。

刺激による薄毛の可能性がある方

ワックスやジェルなどを落とすときに頭皮をダメージさせます。

1日に何度も髪を洗う人を見かけます。男性もサラサラした髪を強調するスタイルが人気なので頭皮の皮脂を落とすために必死になってシャンプーする人が多いようです。皮脂を落とし過ぎると頭皮のバリア機能が低下して、細菌感染や炎症を起こしやすく、髪の成長に悪い影響を与えます。

ホルモンによる薄毛の可能性がある方

薄毛や抜け毛の原因のひとつに男性ホルモンが作り出す物質が影響しています。

男性ホルモンの一種「テストステロン」が作り出す「ジヒドロテストステロン」という物質は髪の成長に不可欠な毛根を萎縮させてしまい、髪に悪影響を及ぼして抜け毛を増やしてしまいます。実はこの「ジヒドロテストステロン」は毛髪の成長に関係する「毛乳頭細胞」に働きかけてヒゲや体毛を太く長く、濃くする働きも持っています。

髪の寿命(ヘアサイクル)は2~6年で髪の80~90%がほぼ大人になった状態にあり、残りの10~20%が生まれたての状態にあります。しかし、男性ホルモンや加齢によって髪の再生能力が落ちると、髪の寿命(ヘアサイクル)が短くなり、十分に成長せずにハリやコシ、ツヤにない未成長の状態で一生を終えてしまう髪の割合が増え、髪のボリュームも減り、髪質も低下します。

ストレスによる薄毛の可能性がある方

疲れやストレスで薄毛になる可能性があります。

ストレスや疲れ、睡眠不足なども髪の状態に悪影響を及ぼします。ストレスで緊張が持続すると交感神経が働きすぎて、血管を収縮し血行が悪くなったり、汗をかきにくくなり、老廃物が溜まったりします。また、胃腸の働きも低下して腸が十分に栄養を吸収できなくなり、せっかく食べた栄養が体に行き渡らなくなります。

髪に栄養を運んでくれるのは血液。十分な栄養を血液の中に含ませ、血行を促進して栄養をたっぷり含んだ血液を髪の成長に関係する毛乳頭まで届くようにしましょう。

良い睡眠は緊張を取り除き、副交感神経を働かせて血行を促進します。髪は肌と同じように、夜の睡眠不足に成長や再生を繰り返します。深夜まで起きていたり、昼夜逆転の生活では髪は成長できないので、規則正しい生活を心がけましょう。