日本での宝くじ最高当せん額は、年末ジャンボ宝くじとロト7(キャリーオーバー時)の10億円。当たって、すくねーって文句いうやつがいるのかは定かではないが、世界の宝くじはもっともっとスケールがデカかった。
目次
スペインのクリスマス宝くじ
●スペインのクリスマス宝くじ
・1等は400万ユーロ(約5億円)で180本
・1等当せん確率は100万分の1
・抽せん券1枚200ユーロ(約25,000円)、10分の1券20ユーロ(約2,500円)で購入可能
・還元率70%
●日本の年末ジャンボ宝くじ
・1等は7億円で24本
・1等当せん確率2000万分の1
・抽せん券1枚300円。
・還元率47%
スペインのクリスマス宝くじは、1等当せん番号が多く、たくさんの人に当たるのが特徴だ。一般的に買われる10分の1券で計算すると、1等5000万円が1800本で10万分の1と確率も高い。また世界に類を見ない70%という高い還元率で、毎年3600億円の当せん金額が配当される、国民の75%が参加する国民的行事。かたちは日本でいう年末ジャンボプチに近いのかなと思う。
アメリカのパワーボール
●アメリカのパワーボール
・1~69までの本数字から5つの数字と、パワーボールと呼ばれる1~26の数字から1つの数字を当てる。数字選択式宝くじ
・1等最高額は15億8600万ドル(約1862億円)※このときは3口の当せん
個人配当の最高額は830億円
・1等当せん確率は2億9220万分の1
・抽せん券1口2ドル(約300円)
・還元率60%
●日本のロト7
・1~37までの数字から7個の数字を当てる。数字選択式宝くじ
・1等最高額は10億円
・1等当せん確率は1029万5472分の1
・抽せん券1口300円
・還元率47%
ニュースでもたびたび取り上げられ、とんでもない金額の当たりがでていることで有名なアメリカのパワーボール。2億分の1とも言われる確率でも夢を追い続ける、まさにアメリカンドリーム。当たるとすぐ記者会見して、殺されちゃったり、破産しちゃったり、そんなところも含めて、キングオブ宝くじなのは間違いない。
ドバイの宝くじ
●100万ドル(約1億円)が当たる宝くじ
・当せん金額100万ドル(約1億円)
・当せん確率5000分の1
・抽せん券1口278ドル(約2万8000円)
・5000枚売り切れ次第終了なので、還元率は70%
●高級車が当たるくじ
・当せん商品フェラーリやランボルギーニなど
・当せん確率2000分の1
・抽せん券1口139ドル(約1万4000円)
●高級バイクが当たるくじ
・当せん商品ドゥカティなど
・当せん確率1000分の1
・抽せん券1口28ドル(約2900円)
ドバイに行ったら必ず挑戦してみたい宝くじ。ドバイ国際空港のDuty Freeショップか、ジュメイラビーチホテル内のDuty Freeにあるらしいです。ドバイのお金持ちの余裕があふれた宝くじ。
まとめ
宝くじって国民性が出るなーって思う。できるだけみんなで分け合おうっていうスペインのクリスマス宝くじに比べ、当たった人の総取りとなるアメリカのパワーボール。日本の宝くじの売り上げが年々下がってきているってニュースがあったけど、その時々にあわせた商品が必要かな。2000万分の1の10億円か、10万分の1の1000万円か、どちらにしても還元率が悪いのが一番ネックだな。競艇、競輪、競馬、オートレースは還元率75%前後、パチンコは85%前後。うーん、がんばれ日本の宝くじ。