おすすめ小型軽量windows10|UMPC(ウルトラモバイルパソコン)まとめ




昔から最小・最軽量のwindowsが好きで、当時UMPCといって、世界中がとにかく小さいwindowsをやっきになって作っている時期があった。iPhoneの登場でスマホやタブレットがPCの代替として登場して以来、UMPCの生産は下降の一途をたどっていったが、マイクロソフトのOSがwindows10になり、CPUも省電力のものが登場して、技術的に極小windowsを作ることが可能になる。そして一番の問題だった、マニア向けの小さいwindowsを作っても大して売れないんじゃないかとの問題も、現在はクラウンドファウンディングで、欲しい人が資金を出し、出資額が目標に到達したら生産するという手法が世界でとれるようになり、時を経てUMPCがついに復活の兆しが出てきたのです。

UMPC 極小windowsまとめ

OQO model 01

出典:http://www.pcmag.com/slideshow/136360/oqo-model-01/1?backTo=136360

2005年発売時の世界最軽量windows。とにかくカッコいい!!OQO model 01はバックライトがあまりに暗くてその後改良型のOQO model 01+が発売される。表示が800×480で狭く、大きめに表示される文字が見やすかったりする。プチプチ押すキーボードと丸くて堅いポインティングデバイスと独立した右左のクリックで、操作は上々。動作が遅いのと、バッテリーが持たなかったのが残念。

SONY vaio type U

出典:ソニー製品情報typeU

2006年購入。見ての通り、キーボードはギリギリwifiパスワードが打てる程度。ポインティングデバイスの可動部分が大きく逆に使いにくかったりする。当時のUMPCとしてはCPUが高性能でワンセグあり。液晶も綺麗で十分モバイルノート代わりに使える仕様に。ただキーボードが…。

Raon Everun

出典:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0830/hotrev337.htm

当時「BRULE」という海外のUMPCを専門に取り扱いをしていた会社があって、だいぶお世話になりました。Everunは韓国の企業のUMPCで特徴としては、CPUがGeode LX 800(500MHz)という組み込みに使うようなCPUで少し動作が遅い。でも名前の通り、駆動時間が6時間くらいは持つというのが売り。当時のUMPCはせいぜい2時間程度しか持たなかったので、寝ながらごろごろ動画みたり、ネット見たりするのに最適。マウスの裏面を持ってきたような光学タッチマウスが、思い通りにカーソル操作できて超快適。十字キーもブラウザの上下に役にたった。斜めに配置されたキーボードもぽちぽち打つくらいには十分慣れる。一番利用する機会が多かったPCだった。

Vucan Flip Start

出典:http://www.pcmag.com/article2/0,2817,2100080,00.asp

マイクロソフトの共同創始者のポール・アレンが作ったPC。こちら発売時は30万円くらいして、会社がつぶれたあとどんどん値下げされて、だいぶ後にオークションにて購入。少なかったHDDを換装してかなり使えるPCになった。折りたたむと弁当箱みたいになる。UMPCに珍しくキーボードが打ちやすい。タッチパッドの位置もちょうど左親指で操作しやすい。操作性を考え抜かれた非常に質の高い仕上がり。それがゆえ販売価格が高くつぶれてしまったのかもしれない。操作性を重視した象徴としてALT+Ctrl+DELボタンというのがある。




OQO model 02

出典:http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0704/26/news072.html

おそらくUMPC時代の最高傑作。OQO model 01のニューモデル。ミッションインポッシブル3に使われるほどの外観は、所有欲を満足させてくれる。タッチパネルも感圧式が主流なこの時代に、電磁誘導式という付属のペンにのみ反応するように。画面のふちで上下左右に動かすことができるところなど、かなりのこだわり。キーボードやポインティングデバイスが固く馴染みにくいが逆に高級感を感じられた。新品販売価格はモデルによるが30万円くらいだった。画面が800×400が残念だったが、5インチのPC表示にはこれがベストかも知れないと思わせる。あまりの人気にアメリカの会社が倒産後も、中国の会社が買収して、同じ型でOQO model 03を販売したらしい。

UMID mbook m1

出典:http://www.umpcportal.com/2009/04/umid-mbook-m1-full-review/

2009年、ついに315gというサイズのPCが登場する。最初のmbookはとにかく軽量化するため、光学マウスもついてなかった。後に日本の工人舎やOnkyoから、光学マウス付きの改良モデルmbook m2が発売された。おもちゃっぽい雰囲気は否めないが、この重量でwindowsXPが長時間動くことは活気的だった。しかも本体価格も今までもPCより格段に安い。取り外し可能のバッテリーも手頃の価格で手に入った。発熱からか長時間使用するとキーボードの誤動作があった。このころCPUの性能も低いが消費電力も低いATOMが発売され、UMPCが続々と登場した。

SHARP WILLCOM D4

出典:http://www.sharp.co.jp/d4/function/design.html

WILLCOMのPHSを内臓し、インターネットに常時接続できる活気的なモデル。本格的にビジネスマンをターゲットにしたUMPC。タッチパッドの反応もよく、仕上がりはさすが日本製。OSがWindows vistaだったのとハードディスクだったのが残念。綺麗な液晶も影響してか大容量バッテリーじゃないと電源が持たない。でも大容量バッテリーをつけると厚い、重い。。本気で使うビジネスマンにはちょっと物足りなかったかも。

Hanwha Viliv S5

出典:http://www.hanwha-japan.com/products/s5/

Hanwha Viliv N5

出典:http://www.hanwha-japan.com/products/n5/

いよいよwindows7のUMPC。ハードディスクからSSDになり、バッテリーも5~6時間持つようになる。完成度がかなり高く、極小PCの完成形とも思えるモデル。ここまで完成度が高くてもなかなか使用する機会が増えないのは、windowsOSを極小PCで使うことの限界かなとも思えてきた。128GBの大容量モデルや3G内臓モデルも販売され、画面サイズ以外のスペックはモバイルPC並みになる。

富士通 windowsケータイ F-07C

出典:https://www.fmworld.net/product/phone/f-07c/info.html?fmwfrom=f-07c_index

2011年驚くべきUMPCが登場する。世界最軽量218g windows7搭載ケータイ。めちゃくちゃ魅力的ですぐ手に入れたけど、変態すぎてなにに使っていいかわからなかった。充電が持たない、windows7がまともに動かない、ケータイ機能がいらない。ただここに挑戦した富士通さんは本当にすばらしい。UMPCとはなんたるものかを示してくれた!




【番外編】iPadでもandroidでもないハイパーテキストタブレット端末

enchantMOON

2013年に天才プログラマーの清水亮氏が開発した、手書き入力に最適化された専用OS MOONPhaseを搭載したタブレット。よくあるタブレットとは完全に一線を画した、真っ黒な画面のみ。操作方法などは上の動画を見たほうが分かりやすいが、アナログの手書きメモに、デジタルを組み合わせて整理したり、発展させていくことができるというコンセプトだったと思う。とにかく手書きを基本として、指で操作して指示を出していく、不思議な端末だった。
誰でも使えて、なんでもできるというタブレットと違い、デキル大人が使いこなす端末のようなイメージで、非常に魅力があった。購入後は、ソフトのアップデートを重ねて、時間がたつごとにいろいろなことができるようになっていったが、便利なものに慣れすぎているほとんどの人は、使いこなせず端末を手放していったのだろうと思う。残念ながら私も、個体に魅力は感じながらも、必要性を見いだせず、使わなくなっていった一人だった。今でこそ、メモ専用端末もあるが、今の技術でメモ専用端末として登場したら、是非使ってみたい。UMPCではないが、尖った歴史としてここに残しておこう。

なんと!まだ買えた!是非チャレンジしてみてほしい。

2017年発売小型軽量windows10

GPD WIN

出典:http://news.mynavi.jp/articles/2017/03/09/gpdwin/

ゲームパッド付き小型windows。ゲーム用として発売されたもののUMPCファンから熱い支持を集める。現在改良版のGDP WIN 改が販売されている。

「変態端末」を欲する人々に強烈アピール! 最新ウルトラモバイルPC「GPD WIN」レビュー

OS:Windows 10 Home 64bit
CPU:Intel Atom x7-Z8700(1.60/2.40GHz)
メモリ(RAM):4GB LPDDR3-1600
ストレージ(ROM):64GB eMMC
ディスプレイ:5.5インチ、1280×720ドット(光沢、267dpi)
通信:IEEE 802.11ac/a/b/g/n、Bluetooth 4.1
インターフェース:USB 3.0 Type-C×1、USB 3.0 Type-A×1、miniHDMI、ヘッドフォンジャック、マイクロSDカードスロット
連続動作時間:6~8時間
サイズ/重量:155×97×22mm/約365g

富士通 ARROWS Tab V567/P

出典:http://win-tab.net/fujitsu/arrows_tab_v567p_1701172/

工事現場や病院、倉庫や学校などでのハンディーターミナルとしての利用を想定。法人向けだが個人でも購入可能。

OS:Windows 10 Pro
CPU:Atom x5-Z8550(1.44GHz、ビデオ機能内蔵)
メモリ:4GB
ストレージ:64GB
ディスプレイ:6型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶
通信:IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.0、NFC
インターフェイスは:USB 3.0 Type-C(DisplayPort Alternate Mode対応)×1、microSDカードスロット、指紋センサー、800万画素背面カメラ、マイク端子
連続動作時間:約6.1時間
サイズ/重量 85.4×180×15.9mm(幅×奥行き×高さ)/約280g

GPD Poket

出典:http://hitoriblog.com/?p=48314

出典:http://yoikagen.com/gpdpocket-pc

出典:http://yoikagen.com/gpdpocket-pc

昨年発売した5.5インチのGDP WINのゲーム要素をなくした、ビジネス向け本気のUMPC。macbook miniとも言うべきスタイリッシュな外観がなんともカッコいい!!いい意味でずっしり重い固体に高級感を感じる。昔のUMPCによくあったおもらし(電源を切っていても放電してしまうこと)もなく、動作は実用的。タッチパネルを使いこなせば、十分フルwindowsを楽しむことができる。慣れればブログ記事を書くことも可能。

OS: Windows 10 Home / Ubuntu 16.04 LTS
CPU: Intel Atom Z8750
RAM: 8GB
ストレージ: 128GB eMMC
ディスプレイ: 7インチIPS(1,920 × 1,200)マルチタッチ対応
ネットワーク:  802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1
入出力: USB 3.0、USB 3.0 Type-C、microHDMI、オーディオ
バッテリー: 7,000 mAh(最大12時間)
サイズ: 180 × 106 × 18.5 mm / 480 g

2018年おすすめ小型軽量windows10

Ockel Sirius A

出典:https://www.indiegogo.com/projects/ockel-sirius-a-the-world-s-most-versatile-mini-pc-mobile-design–2#/

出典:https://www.indiegogo.com/projects/ockel-sirius-a-the-world-s-most-versatile-mini-pc-mobile-design–2#/

6インチのフルHDディスプレイ、スマホサイズのwindows。USB3.0が2口、DisplayPort、HDMI、USB Type-C、LANが直接接続できるので、仕事場や自宅ではディスプレイにつなぎ、移動中は画面をタッチするなどの使い方が想定されます。こちらもビジネスマン向けのUMPCとなりそうです。

OS:  Windows 10 Home 64ビット
CPU: Intel Atom x7-Z8750
RAM: 4GB
ストレージ: 64GB eMMC
ディスプレイ: 6インチ(1,920 x 1,080)
ネットワーク:  802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2
入出力: USB 3.0 × 2、USB Type-C、HDMI、DisplayPort、LAN(RJ45)、オーディオ、microSD、DC-IN
バッテリー: 3,000mAh
サイズ: 150 x 85 x 6-15 mm / 重量 不明

Gemini PDA

出典:http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/event/mwc2017/1047350.html

出典:http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/event/mwc2017/1047350.html

OSはwidowsではなく、Android、Linuxのデュアルブートだが、4G LTE対応に対応した、ありそうでなかった5.7インチキーボード付きスマートフォン。画面は2880×1440の2:1横長でバッテリーも着脱可能。ビジネスに本気で使える仕様だ。日本語キーボードも備え、技適マークも認証取得済みモデルも登場。

小さいの打ちやすいキーボードに感激!固体が軽いので奥に倒れてしまうこともあったが、この大きさでは十分。Andoroidのアプリがこのスタイルを生かしきれてない気がするが、メモやカレンダーなど、やるべきことを決めれば最強のお供になると思う。家電量販店でも販売をはじめる。

OS:Android / Linux
CPU:MediaTek Helio X25デカコアプロセッサ
RAM:4GB
ストレージ:64GB
SDカード :MicroSDカードスロット
液晶:5.7インチ (18:9)
解像度:2,880 x 1,440 / 564ppi
前面カメラ:500万画素
背面カメラ:非搭載
Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac
GPS:GPS/AGPS
Bluetooth:Bluetooth 4.0
USB:USB Type-C 2.0 x 2
サイズ:17.13 x 8.0 x 1.35cm
重さ:400g
バッテリー:着脱可能 8000mAh

KS-PRO 8.2|KS-PROID

出典:https://www.indiegogo.com/projects/kspro-8-2-umpc-ultra-mobile-pc-with-windows-10-computer#/

出典:https://www.indiegogo.com/projects/kspro-8-2-umpc-ultra-mobile-pc-with-windows-10-computer#/

ARMプロセッサで動くフルWindows 10。8インチタッチスクリーンでメモリ8GB、ストレージ128GBと普通のノートPCとも遜色ないレベル。さらに3G/4G LTEに対応というところが見逃せない。日本語版もあるという噂からかなり期待の一台。GPD Pocketより実用的な使いかたができそうだ。

(追記)こちらはクラウドファンディングに失敗して、世にできることはなかった。ARMでwindowsがどれくらい動くかはこれからなので、このような挑戦に期待したい。

購入はクラウドファンディングサイトindiegogo

OS: Windows 10(KS-PRO)、Android 7(KS-PROID)
CPU: Qualcomm Snapdragon 835
RAM: 8GB
ストレージ: 128GB
ディスプレイ: 8.2インチ有機EL(2,560 x 1,440)ゴリラガラス3
ネットワーク: 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.0、LTE/3G
入出力: USB Type-C × 2、USB 3.1、microSD、オーディオジャック
カメラ: イン12MP
バッテリー: 10,307 mAh(QuickCharge 4.0)
サイズ: 246 x 150 x 16 mm / 640 g

One Netbook One Mix

出典:https://www.geekbuying.com/item/One-Netbook-One-Mix-Yoga-Pocket-Laptop-Z8350-8GB-128GB-Silver-397048.html?Currency=JPY&gclid=CjwKCAjw8ajcBRBSEiwAsSky_XfNVl-oleMx2jkihBbt6AcRaC7bIOLcm9LaxBi2WyN8SyWBlPTu9xoCvU8QAvD_BwE#googtrans/en/ja

出典:https://www.geekbuying.com/item/One-Netbook-One-Mix-Yoga-Pocket-Laptop-Z8350-8GB-128GB-Silver-397048.html?Currency=JPY&gclid=CjwKCAjw8ajcBRBSEiwAsSky_XfNVl-oleMx2jkihBbt6AcRaC7bIOLcm9LaxBi2WyN8SyWBlPTu9xoCvU8QAvD_BwE#googtrans/en/ja

GDP Pocketクローンと言われるくらい、外観もスペックもそっくり。もっとも違うのは画面が360度に折りたためることと、筆圧2,048段階のペン対応
になっていること。タブレットとしても使える。キーもバックライトが付いていて暗いところでも作業も可能。ビジネス用途で使うにはおもしろいのでは思う。

OS:Microsoft Windows 10 Home
CPU:第4世代(Cherry Trail)Intel Atom x5-Z8350 1.44GHz
画面:7インチ 1,920×1,200(16:10、323ppi) IPS液晶
メモリ:8GB DDR3
ストレージ:128GB eMMC + microSD
サイズ:180mm×110mm×20mm
重量:533g
ペン:筆圧2,048段階(単6電池使用)

GPD WIN2

出典:https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1101071.html

出典:https://gigazine.net/news/20180116-gpd-win-2/

最近の小型windowsが盛り上がるきっかけとなったGPD WINの新型機が早くも登場!!
ディスプレイが6インチになり、キーボードや冷却機構も刷新。

CPU:Core m3-7Y30(2C4T,定格1GHz,最大2.6GHz,L3キャッシュ容量4MB)
メインメモリ:PC3-15000 LPDDR3 SDRAM 8GB
グラフィックス:HD Graphics 615(実行ユニット数未公開,定格300MHz,最大900MHz)
ストレージ:SSD(Serial ATA 6Gbps接続,容量128GB)+microSD(最大容量未公開)
パネル:6インチ,解像度1280×720ドット,10点タッチ対応
無線LAN:IEEE 802.11ac,Bluetooth 4.2
有線LAN:なし
外部インタフェース:USB 3.0 Type-C×1,USB 3.0 Type-A×1,Micro HDMI×1,4極3.5mmミニピンヘッドセット端子×1
スピーカー:内蔵2chステレオ
マイク:内蔵
カメラ:未公開
バッテリー容量:4900mAh×2
ACアダプター:出力5V 2.5A
公称サイズ:162(W)×99(D)×25(H)mm
重量:約460g
OS:64bit版Windows 10 Home

GPD Poket2

出典:https://www.digimonostation.jp/0000150636/

出典:https://www.indiegogo.com/projects/gpd-pocket2-7-0-umpc-laptop-win-10-os#/

GPD Pocketの正当進化。CPU性能のアップなどありますが、一番の注目はポインティングデバイスが光学式になったところ。どうしてもThinkPadのようなスティック型が慣れず、光学式になったのは単純にうれしい。上に紹介したEverrunの光学式が非常に使いやすかった経験があるので期待している。micoroSDカードスロットも搭載して、王道UMPCの死角なし。

(追記)こちらも家電量販店に並ぶという。まさにUMPCブームが再到来!
またCPUがCore m3-8100Yに変更されてさらにパワーアップ!

OS: Windows 10 Home
CPU:Intel Core m3-7Y30
外部GPU:なし
RAM:4GB / 8GB
ストレージ:128GB eMMC
ディスプレイ:7インチIPS (1,920×1,200)ゴリラガラス4
ネットワーク:802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth4.1
入出力:USB Type-C、USB×2、オーディオジャック、microSDスロット
カメラ:なし
サイズ:181×113×8-14mm
重量:465g

2019年おすすめ小型軽量windows10

GPD Poket2 Amber Black アンバーブラック

出典:https://tusb-blog.com/gpd-pocket-2-amber-black-japan/

出典:https://gadgetrip.jp/2018/12/gpd_pocket2_amber_black/

GPD Pocket2のCPUをCore m3-8100YからCeleron 3965Yに変更し、メモリは4GB固定、筐体カラーを黒にしたもの。廉価版と言われるが、稼働時間が8~10時間に。外出先でちょこっとwindowsという用途にはぴったり!
価格も安くなって435ドル(約4万9000円)早速出資しました!1月10日発送連絡きましたー!

使用してみた感想。
キーボードのボタンが初代に比べて跳ね返りがあり、打ちやすくなった。配置もよくなった。光学式ポインティングデバイスの動きは良いが、左クリックとなるボタンが固いので、タッチというより押し込むという感じ。左・右のクリックボタンも同じ。ヨイショって感じ。もうちょっと軽いと良かったかな。そう考えるとEverunのポインティングデバイスは恐ろしく使いやすかった。ディスプレイの角度が奥まで倒れるので、極小PCにありがちな、角度が悪くて首が痛いってこともない。画面のタッチの反応も良いので、ブラウジングはタッチを使い、入力はキーボードでするという使い方でかなり快適。CPUのスペックが低く、PhotoShopのようなソフトに重さを感じることはあるけど、外出用としては問題ない。通常のUSBもそのまま使え、かなり完成度が高く実用的だと思う。

しっかり収まり出しやすい。難点はレビューにもあるが付属の液晶フィルムのサイズが画面とあってない・・

OS: Windows 10 Home
CPU:Celeron 3965Y
外部GPU:なし
RAM:4GB
ストレージ:128GB eMMC
ディスプレイ:7インチIPS (1,920×1,200)ゴリラガラス4
ネットワーク:802.11 a/b/g/n/ac Bluetooth4.1
入出力:USB Type-C、USB×2、オーディオジャック、microSDスロット
カメラ:なし
サイズ:181×113×8-14mm
重量:465g

GPD MicroPC

出典:https://tabkul.com/?p=196573

出典:https://japanese.engadget.com/2018/12/14/gpd-6-Flip Startgpd-micropc/

GPDの勢いは止まらず、今度は6インチのネットワークエンジニアやシステム管理者など技術者向けの端末。背面にUSB3.0が3基、HDMI出力、ギガビット・イーサネット(有線LAN)、シリアルポートを搭載し、個人向けとは一線を画する内容。富士通LOOX Uを思い出すような形。気になるのは右上にあるタッチパッド。こちらもFlip Startを思い出させる。ちなみにFlip Startのタッチパッドは絶妙なバランスで使いやすかったから、こちらの機種にも期待したい。スペックは低めなので、業務用とはわかりながら気になる。2月15日からIndiegogoでクラウドファンディングを開始予定だそうです。

追記:ヨドバシカメラ、ビックカメラで取り扱い開始。Amazonなどネットでも購入可能。

すでにレビューがあります。ごろ寝でも使える6型UMPC「GPD Micro PC」を先行レビュー

CPU:Celeron N4100(4コア、1.1GHz)
メモリ: 4GB
ストレージ:128GB
液晶:1,280×720ドット6型
無線LAN:IEEE 802.11ac(Intel Dual Band Wireless-AC 3165)
有線LAN:Gigabit Ethernet(Realtek RTL8168/8111)
本体サイズ:153×113×23.5mm(幅×奥行き×高さ、突起部含まず)
重量:440g

ONE-NETBOOK One Mix 3

もうGDP Pocketクローンとは言わせないとばかりに、OneMix2シリーズを販売後、7型から8.4型に大型化したOneMix3を発売。8.4型ながら659g。iPad proにSmart Keyboard Folioを装着すると764gなのを考えると、もう仕事でiPadを工夫しながら使う必要はないのかと。もちろんSurface Penにも対応し、4,096筆圧レベルでのペン入力が可能。CPU:Core m3-8100Y、メモリ:8GB、ストレージ:256BG。

ONE-NETBOOK One Mix 3S

OneMix3からメモリを16GB、ストレージを512GBにスペックアップしたもの。なんだかタブレットと同じような販売方法になっってきたが、選択肢が増えるのはユーザーにとっては単純に嬉しい。市場が広がってきた証拠かとも思う。CPUは同じCore m3-8100Y

OS:windows 10 Home
CPU: Intel Core m3-8100Y
外部GPU:なし
RAM:16GB
ストレージ:256GB
光学ドライブ:なし
ディスプレイ:8.4インチIPS(2,560×1,600)
ネットワーク:802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth4.0
入出力:USB Type-C、USB3.0、microHDMI、microSDカードリーダー、オーディオジャック
カメラ:なし
バッテリー:8,600mAh/3.7V
サイズ:204×129×14.9mm
重量:0.65kg

ONE-NETBOOK One Mix 3Sプラチナ

こちらはCPUがCore i7-8500Yとスペックアップ。メモリ16GB、ストレージ512GBはOneMix3Sと同じ。

GDP P2 MAX

OneMix3より一回り大きい、8.9型の液晶ディスプレイを採用。2,560×1,600ドット(UQXGA)表示対応。主要キーが17.5mmでタッチパッドが搭載された。またヒンジ部に200万画素WEBカメラ、指紋認証によるロック解除。かなり一般的なノートPCに近づけた形だ。
価格、サイズ感ともにiPad miniのユーザーを意識していると思われる。

出展:https://buzzap.jp/news/20190704-gpd-p2-max/

Amazonで買えるUMPCはこちら

PEAKAGO

正統派UMPCが続く中、個人的に熱いPCが発表された。最大の特徴はmicoroSIMの4G通信を搭載していることだ。7インチ8インチのwindowsタブレットでは前例があるが、7インチで4Gを搭載したwindowsのラップトップノートパソコンは初であろう。GDP POCKETもONE MIXも高級感があり、所有欲を満たしてくれるPCではあるが、実際外に持ち出したときに、スマホとテザリングで繋げるのは面倒だ。画面を開けると同時に、ネットにつながり作業を再開できるというのが理想であり、PEAKAGOはそれを可能にしてくれるかもしれない。iPadやアンドロイドと違い、スムーズにネット接続できるか、キーボードのタッチは実用的かなど課題はあるが、それ以上にこの1台ですべてができるという環境を手に入れることはUMPCファンとしては長年の夢だ。決してCPUスペックは高くないが、最低限の解像度と8GBメモリで、ネットや軽い作業をするには十分だ。金型はほぼOneMix1Sと同じものだそうだ。360度画面が回転してタブレットのように使えるのは、4G搭載PCでは大きな意味を持つと思う。

Indiegogoでクラウドファンディングが開始される予定。
250ドル~300ドル(日本円で3万前後)という価格も魅力。
また情報入り次第追記します。

CPU:Intel Atom Z8350 (Cherry Trail)
ディスプレイ:7インチ IPS(1920 x 1200)
アスペクト比:16:10
OS:Windows10(S mode)
RAM:8GB DDR
ストレージ:128GB
バッテリー容量:4,500mAh
拡張性:microSD、USB Type-C、USB 3.0 Type-A、Micro HDMI、3.5mmイヤホンジャック、MicroSIM
カメラ:フロント30万画素
ネットワーク:Wi-Fi IEEE802.11 b/g/n、Bluetooth 4.0
サイズ:181 x 113.6 x 17 mm
重量:539g
その他:重力センサ、タッチパネル、360度Yogaスタイル機構

Magic-Ben MAG1

大本命かもしれないUMPCがキター。ベゼルが細くスマートな8.9型の2560 x 1600高解像度ディスプレイ、10点タッチパネル。小さいながらもタッチパッドもついた。キーボード配列も問題なく、なにもよりも一番の魅力は4G/LTEのSIMを搭載。docomoかソフトバンクなら問題なく利用できそうだ。UMPCでは省かれることが多い端子も充実していて、USB-A 3.0、USB Type-C、MicroSDスロット、MicroHDMIまでついている。あえて欠点をあげるとスピーカーの音が良くないことと、前面カメラが非搭載。手軽に持ち出せ1台で完結できる最強マシン。ついにAmazonでも発売。

実際に触ってみたが、7インチと8.9インチではこれほど違うのかというくらい、キーボードが打ちやすい。もちろん画面も見やすいし、かなり実用的な仕上がり。欲を言えば、画面がもう少し奥に倒せて安定したらもっと入力しやすいだろうな。

実機レビュー!8.9インチのUMPC「MAG1」の気にいった、気になったポイント

ディスプレイ:8.9インチ 2560×1600 IPS
CPU:Intel Core m3-8100Y
メモリ:8GB/16GB
ストレージ:256GB/512GB SSD
OS:windows10 Home
カメラ:なし
ネットワーク:IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth v4.2
バッテリー:8600mAh
インターフェース:USB3.0、USB TypeーC、3・5mmイヤホンジャック、micro HDMI、microSD(Max128GB)
サイズ:207.2mm×146.5mm×17.5mm
重量:690g
その他:指紋認証リーダー、USB PD対応(12V)

2020年おすすめ小型軽量windows10

GPD WIN MAX

UMPC再加熱の火付け役になったGPD WINの操作性をそのままに、ディスプレイを大型化。またGPD micoroPCを思わせるようなポートの充実ぶり。背面にはUSB×2、USB Type-C、Thunderbolt 3、リセットボタン。右側面にはギガビット・イーサネット(有線LAN)とmicroSDカードスロット。GPD WINとGDP P2 MAXとGPD micoroPCのいいとこどりをしたような印象。One-Netbook社もOne-GXという、ゲーミングUMPCを出すらしいが、いよいよゲーミングUMPCというジャンルが広がりそうな予感。
Core i7-1065G7、メモリ16GBと512GB SSD、1,280×800ドット表示対応液晶となる。2020年夏ごろに登場か!?

NANOT(ナノート)

ドン・キホーテから情熱価格、税抜き19,800円で2020年5月1日発売!金型はOneMix2Sと同じ。Atom Z8350、メモリ4GB、ストレージ64GBと、スペックはひと昔前のだが、日本語キーボード、USB3.0もあって、小型のwindowsを初めて使ってみるという方にも使いやすい。前面約30万画素カメラもあるので、テレワークにも使えるかも!?なにより価格が19,800円税抜きなのと、保証が1年間ついているのも大きい。海外製の変態端末も楽しいけど、後出しでお得に購入できるものアリだと思う。大型家電量販店での販売があったり、ドンキオリジナルで発売したり、UMPCがここまで市民権を得ているのにも驚きだ。

外出先ではUMPCを充電するPD対応のモバイルバッテリーを持ち歩くと最強。

Amazonで買える小型軽量windowsPCはこちら