Apple MusicでWANIMAが聴ける。ハイスタ世代のメロコアも解禁。




Apple Music JP 追加曲紹介はフォローしておくと便利!

2019年6月20日WANIMAついにApple Musicで配信する。
PIZZA OF DEATH所属のWANIMAの配信に、Hi-STANDARDやKen Yokoyamaの解禁の期待も高まる。
AppleMusicを使用して2年。ハイスタ世代のメロコアバンドも数多く配信されているので紹介したい。

WANIMA

PIZZA OF DEATH RECORDSからリリース後、楽曲がCMで流れたりして、あれよあれよと一気に上り詰める。POPで前向きな日本語歌詞に、子供世代から大人まで幅広い人気を誇る。個人的には、子供もこういう早い音楽ロックも好きなんだというが嬉しかったりする。

10FEET

京都で結成された3ピースは、ハイスタ世代に憧れてバンドをはじめる。AIR JAM 2011にも参加。JAPAN JAMではHi-STANDARDの楽曲を演奏した。こちらもメロディック・ハードコアというジャンルとしては、かなり世の中に広まったバンド。

HAWAIIAN6

PIZZA OF DEATH RECORDSに所属していた3ピースバンド。歌謡曲をメロディックパンクにしたようなメロディに、ハイスタ色を足したようなアレンジが多かった。哀愁ある深いボーカルの声が、曲の世界感を広げている。AIR JAM2016に参加。

HUSKING BEE

ハウリング・ブルのレーベル内レーベルだった頃のPIZZA OF DEATH RECORDSから、横山健プロデュースで伝説のファーストアルバム「Grip」をリリース。メロコアブームには絶大な人気を誇った。ギター、ボーカル磯部のソロ活動や、ドラムレオナの脱退もあったが、現在は再結成して活動中。泣きのメロディとハスキーな声が、日本のエモのはしりだと言われた。

Back Drop Bomb

日本のメロディック・ハードコアをHi-STANDARDが確立していく中、ハードコア・パンク、ヒップホップ、レゲエ、スカを融合させたミクスチャーが登場する。その中でBACK DROP BOMBは、いい意味日本のバンドっぽくない非常にセンスのあるバンドだった。AIR JAM ’98にも参加。メロディック、スカ、ミクスチャーとの共演が思い出される。

BRAHMAN

ハードコア・パンクに民族音楽を取り入れた楽曲はデビュー当時から高く評価された。ライブでのパフォーマンスが圧巻。バンドとアパレルブランドとのつながりが、このころのシーンを巨大なものにしていったと記憶している。

SNAIL RAMP

メロディック・ハードコアにスカの要素を取り入れたPOPで軽快な楽曲が、Hi-STANDARDに続く人気バンドとして存在した。シングル「MIND YOUR STEP!」がシングルチャートをにぎわし、TVにも出演。英詞のバンド楽曲を、カラオケで歌うという、バンドブームとは違う異様な人気があった。現在は活動休止。

GOOFY’S HOLIDAY

東京でメロディックパンクシーンが盛り上がる中、静岡県沼津市をホームに活動。静岡のメロディックシーンを支えた。ボーカル/ギターの遠藤の男くさい声と、激しくもありながら切ないメロディが、当時熱狂させた。数々の名作がApple Musicで聴けるのは個人的には一番嬉しかった。

SPREAD

大阪を拠点に活動したメロディック・パンクバンド。TAKUYAの気持ち良いストレートな声と疾走感は、メロコア好きのど真ん中に突き刺さる。デビューミニアルバムUNKNOWN PLACEはインディーズながら1万枚以上のセールスを記録。Apple MusicではTEEN IDOLSとのスプリットアルバムのみと配信と限定されているが、必聴。

EASY GRIP

神戸で結成され、関西を中心に活動。哀愁のあるメロディーのインディーズぽさが残る楽曲が、今聴いても古き良き時代を思い出させてくれる。まさかのApple Music解禁にびっくりした。

まとめ

昔の古き良きメロコアをApple Musicで聴けるようになったのは純粋にうれしい。若いころライブ会場で暴れていたおじさんも、Hi-STANDARDの復活から最近メロコアにハマっている若い子も。Apple Musicで聴いてみてほしい。紹介しきれないバンドもたくさんあるので、また別の記事で紹介したい。やっぱりメロコアは最高だぜぇ!