2009年にiPhone3Gsを買ってから10年。もはやスマホはなくてはならない存在になり、生活の一部となった。その反面で、挑戦的な機種がなくなり、昔はわくわくしていた新型iPhoneの発表にも驚くことはなくなった。スマホは高機能で大型化していき、折り畳みスマホの登場で、タブレットも不要な時代はすぐそこだ。便利になっていけばいくほど、ただの道具と化してつまらないものになっていく。
その点、最近盛り上がってきている極小スマホの分野がおもしろい!もともとUMPCに目がない筆者としてはワクワクが止まらない。使い勝手とか実用的とかではない。高いブランドのバックが欲しいと思うように、心がそそるのだ。
Palm Phone
画像:engadget日本版
スマホが登場する前に、ビジネスマンがこぞって使っていたPDAを世に広めたPalmから、本気の極小スマホ。両面に3Dガラスを使い、見た目も触り心地にも高級を感じる。画面も3.3インチながら高密度451dpiで美しい。チップセットもSnapdragon 435、メモリ3GBで普段使いには十分な内容。インターフェイスはapple watch寄りな使いやすさを意識したデザイン。62.5gという軽量の代償に電池容量はわずか800mAh(iPhone Xは2700mAh程度)。ハードに使用すると2時間程度で充電切れになるとのこと。ただ、さすが世界的に注目機種だけあって、iPhone用でも有名なmophieからPalm Phone用バッテリー内蔵ケース(juice pack)が発売しており、900mAh延長できるとのこと。
重さ:約62.5g
連続通話時間:最大3時間20分
連続待受時間:3日以上
ディスプレー:3.3インチHD(1280×720)
メインカメラ:1200万画素
フロントカメラ:800万画素
防水:IP68
RAM:3GB
スレージ:32GB(外部スロットなし)
CPU:Snapdragon 435
電池容量:800mAh(取り外し不可)
対応SIM:nanoSIM
OS:Android8.1
Palm Phoneの駆動時間が延長できるバッテリー付きケースを試す。ギリギリ1日は持ちそう https://t.co/4YwJdagDwe pic.twitter.com/YtvxmFSDcO
— からだのけんこう情報 (@taiji29720239) May 11, 2019
Palm Phone だけで終日過ごした感想
▷ライフモードオンなら半日は持つ
▷カメラもSNSもほぼ問題なし
▷電波は地下やメトロで弱くなりがち
▷(おサイフじゃないのを忘れていて)切符を4回買い、ポケットは小銭でジャックポット状態に。 pic.twitter.com/fBRhSey86B— トバログの人 (@tobalog) May 8, 2019
Unihertz Atom
画像:engadget日本版
昨年発売した、2.45インチの極小スマホ「Jelly Pro」の後継機種。ディスプレイは変わらず2.45インチ(432×240)、ブラウザもなんとかできるレベル。通常生活に使うものではなく、業務用途なのかなと思います。小さいながら指紋センサを搭載し、アプリを割り当て可能な物理ボタン、なんといってもボディからしてゴツイ耐衝撃性能。防水防塵はIP68相当なので、水中で動画撮影も可能。バッテリー(取り外し不可)も2000mAhと小型スマホにしては大容量。nanoSIMカード2枚入れることができ、音声とデータのSIMを分けて同時運用可能。用途を限定すれば、おもしろい使いかたができそうだ。
重さ:108g
ディスプレー:2.4インチ(240×432)
メインカメラ:1600万画素
フロントカメラ:800万画素
防水:IP68
RAM:4GB
スレージ:64GB(外部スロットなし)
CPU:MediaTek MT6763V/B
電池容量:2000mAh(取り外し不可)
対応SIM:nanoSIM ×2
OS:Android8.1
Unihertz Atomの物理ショートカットボタンまじ便利。僕はここにLineを割り当てて使うことにしてる pic.twitter.com/L8Lcgw9Bsk
— アリタカ (@Aritaka_) January 28, 2019
普通にメイン機として使えるくらいの快適さ、小さくて扱いやすい
ただ充電コードが刺さる場所の場所がたいへん見事で操作しずらいのでロック画面とかホーム画面とか全ての画面を反転させる機能が欲しい(/. .)
ちっちゃいからホームボタンとかも届くし(。'-')#Unihertz#UnihertzAtom pic.twitter.com/cyhsGEHR5F— うじさん@うぱー (@urt0805) February 1, 2019
Soyes XS
画像:週刊アスキー
価格も手頃でバランスが良い入門機といった感じでしょうか。3インチ(845×480)、電池容量1580mAh。CPUクアッドコア、メモリ2GB(3GB版もあり)、500万画素のリアカメラとインカメラ搭載。デュアルSIMスロットでsimカードを2枚入れて切り替えて使う、もしくはmicroSDカードを挿入。サブで運用するには十分かなと思います。iPhoneのようなインターフェイスも取っ付きやすそうですね。
重さ:100g
ディスプレー:3.0インチ(854×480)
メインカメラ:500万画素
フロントカメラ:500万画素
ストレージ:16GB(32GBあり)
メモリ:2GB(3GBあり)
CPU:MediaTek MT6737
電池容量:1580mAh(取り外し不可)
対応SIM:MicroSimとNanoSimもしくはMicroSimとMicroSDを入れることができる
OS:Android7.0
カメラのモニタ用に買ったミニスマホ soyes xs きた! これでリアルタイムで撮影されてるか確認できる。 pic.twitter.com/q8tqBXRpn2
— M@JAVAFreccia (@hir_yunamano) May 11, 2019
SOYES XSっていうスマホを買った。ディスプレイは3インチで、手のなかにすっぽり収まるサイズ。想像を越えた小ささ。 pic.twitter.com/xcGDCYS9KW
— funnytech (@DiclofenacNa) February 1, 2019