ディズニーランド入園料の秘密。パークチケット7400円は高いか安いか?

USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)の入場者数が東京ディズニーシーを抜き、世界第4位になったというニュースが流れ、東京ディズニーランドは大丈夫か?と心配する声も聞こえてきそうだが。実際、東京ディズニーランドに行ってみると、人気のアトラクションは長蛇の列で、あいかわらず大盛況のように思える。一方で、アトラクションを楽しみたいが、何時間も並ぶのが嫌で、足が遠のいている人がいることも事実だろう。この問題を解決するには、入場料と入場者数の関係を、具体的に見直す必要があると考えた。

入場料金と入場者数の関係を調べてみる

入園者数データ | 東京ディズニーリゾートについて | オリエンタルランドグループ http://www.olc.co.jp/tdr/guest/

入園者数データ | 東京ディズニーリゾートについて | オリエンタルランドグループ
http://www.olc.co.jp/tdr/guest/

ディズニーリゾート1DAYパスポートの料金に絞って考える。

2010年5800円
2011年6200円
2012年6200円
2013年6200円
2014年6400円
2015年6900円
2016年7400円

入場料を値上げすると入場者が一時的に減少するのが分かる。

つまり

入場料が上がり、入場者が減るが、ディズニーランドの売上は下がらないのが理想のバランス。入場者が減ると、快適にアトラクションが楽しめる。

ディズニーランドに必要な売上を調べる


直近の2015年データから見てみる
ディズニーリゾート全体で入場者数は3019万人
2015年の入場料は6900円なので2083億円売上があったとしよう。

今回はディズニーランドのみで考えるので
ディズニーランドとディズニーシーの入場者の割合を
2012年データより算出。
2012年テーマパーク訪問者数、世界トップ10

東京ディズニーランド(Tokyo Disneyland):1484万7000人 54%
東京ディズニーシー(Tokyo Disney Sea):1265万6000人  46%

つまり

東京ディズニーランドに必要な売上は1124億円とする。




快適に過ごすための入場者数を調べる


待ち時間なしでアトラクションに乗るには、アトラクションに並んでいる人がいなければ良い。
まず、各アトラクションにどれだけの人数が並んでいるのかを調べる

アトラクションの待ち時間

ディズニーランドのリアルタイム待ち時間http://tokyodisneyresort.info/realtime.php?park=landより引用

ディズニーランドのリアルタイム待ち時間http://tokyodisneyresort.info/realtime.php?park=landより引用

ディズニーランドのリアルタイムの待ち時間がこのサイトで見れる。
今回は2016年8月25日13:00で計算した。

アトラクションに待っている人数=待機人数は
(待ち時間)÷(アトラクション時間)×(定員数)で計算

ビッグサンダー・マウンテン
待ち時間40分
アトラクション時間4分
定員30名
待機人数300人

スプラッシュ・マウンテン
待ち時間100分
アトラクション時間10分
定員8名
待機人数80人

スプラッシュ・マウンテン
待ち時間100分
アトラクション時間10分
定員8名
待機人数80人

スペース・マウンテン
待ち時間70分
アトラクション時間3分
定員12名
待機人数280人

モンスターズ・インク
待ち時間80分
アトラクション時間4分
定員3名
待機人数60人

バズ・ライトイヤー
待ち時間45分
アトラクション時間4分
定員3名
待機人数33人

プーさんのハニーハント
待ち時間65分
アトラクション時間約4分30秒
定員5名
待機人数72人

ガジェットのゴーコースター
待ち時間15分
アトラクション時間1分
定員16名
待機人数240人

ジャングルクルーズ:ワイルドライフ・エクスペディション
待ち時間20分
アトラクション時間10分
定員32名
待機人数64人

スターツアーズ
待ち時間30分
アトラクション時間4分30秒
定員40名
待機人数266人

スティッチ・エンカウンター
待ち時間40分
アトラクション時間約12分
定員160名
待機人数533人

合計するとアトラクションを待機している人数は約2000人

つまり

入場者数が2000人減れば、アトラクションに待つ時間は0になる。




いよいよ最適な入場料を算出する


通常のディズニーランド入場者数は年間1630万人(3019万人の54%)
1日あたりの入場者数は44,657人(1630万÷365日)
アトラクション待機人数は2,000人
つまり、待ち時間のない入場者数は42,657人(44,657人ー2,000人)
ってことは、理想的な年間入場者数は1557万人

東京ディズニーランドに必要な売上は1124億円なので
入場者数は1557万人の場合

1124億円÷1557万=

ディズニーランドの適正な入場料は?

ズバリ!!

7,219円!!

あれ!?ちょっと待てよ、、
この入場者数の計算は2015年データ、、

東京ディズニーランド2016年の入場料は?

7,400円(゚A゚`;)ま・・マジデェ

おそるべし、オリエンタルランドグループ!
すでにこんなの計算済みってことーーー!?

まとめ

高単価、高付加価値ビジネスは広がっている。「アトラクションに並ばなくてもよい」、「園内をゆったり歩くことができる」を付加価値とすれば、入場料に高い値段をつけてもファンはまた来るだろう。入場料を上げることで、ファンを厳選し、心行くまで楽しんでもらうことが狙いとすれば、今後もディズニーランドの入場料は高騰するであろう。1DAYパスポートが2万円になり限られた人にしかいけない、本当の意味での夢の国になる日は近い。
ディズニーランド101の謎 (新潮OH!文庫)
東京ディズニーリゾートの謎 (Yell books)

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