2017年4月に新宝くじとしてビンゴ5が発売されてから、はや1年。おもしろCMも話題となり、ついに抽選回数は50回を超えるまでになりました。
まだ過去のデータもない中で、攻略法として考えたのは「人が選ばない番号を選ぶこと」「角マスが重要」という2点でした。詳しくはこちらの記事より
で、今回はすでに50回分の当せん番号数字があるので、もう少し具体的な予想が立てられないものかと考えてみました。
過去の当せん数字からあることに気づく
ビンゴ5は「1~5」から1つ、「6~10」から1つ、「11~15」から1つ、「16~20」から1つ、「21~25」から1つ、「26~30」から1つ、「31~35」から1つ、「36~40」から1つの計8個の数字を当てる宝くじ。
可能性として「1」「6」「11」「16」「21」「26」「31」「36」という抽せん結果が出ることもあるはず。これは下一桁の「1」が4回出現、「6」が4回出現した数字だ。でもそのような当せん結果はない!
50回という少ないデータであることは重々承知のうえ、下一桁が重なることは少ないのでは?と仮定する。
過去15回の下一桁の重なりを調べる
51回 「0」が2回出現、「7」が2回出現
50回 「3」が2回出現
49回 「8」が2回出現、「2」が2回出現
48回 「1」が2回出現
47回 「1」が2回出現
46回 「1」が2回出現
45回 なし
44回 「3」が2回出現、「8」が2回出現
43回 「6」が2回出現
42回 「8」が2回出現
41回 「9」が2回出現
40回 なし
39回 「3」が2回出現
38回 「4」が2回出現
37回 「6」が3回出現
ほとんどの抽せん回で、下一桁が重なるのは1数字ということが分かる
つまり、「1」が出た回では、「11」、「21」、「31」は出ない。
「2」が出た回では、「12」、「22」、「32」は出ない。
下一桁重なる数字は捨てる
下一桁が重なることが少ないとはいえ、およそ1数字は下一桁が重なる数字が出現する。
この数字を予想するのは難しい。よって切り捨てることにした。
ビンゴ5は、ロト7や6、ナンバーズのように、数字を当てる宝くじではなく、ラインを当てる宝くじなので、1個の数字を捨てるということは、かなりのリスクが伴う。
外れる数字が真ん中だと、2ラインを外すので最高6ライン
外れる数字が角マスだと、3ラインを外すので最高5ライン
これこそ角マスが重要と提言するポイントだ。
とはいえ、この攻略法では下一桁が重なる数字は捨てると決めた。8数字中、7数字を当てることに集中する。
予想数字を買ってみた
予想1 [1][6][13][18][22][27][34][39]
予想2 [2][10][11][16][25][29][33][37]
予想3 [3][7][15][19][24][30][31][36]
予想4 [4][8][12][17][23][28][35][40]
予想5 [5][9][14][20][21][26][32][38]
●下一桁が重ならない数字。
●どの予想数字も重複しないようにしてみた。
結果はいかに。
結果発表です!!
第52回ビンゴ5当せん番号
[5][9][11][20][23][27][35][40]残念!!1ラインも当たらず!!
今回の反省と分析
今回、「0」が2回出現
下一桁が重なる数字が1個
これは予想通り!!
予想5 [5][9][14][20][21][26][32][38] に対して
[5][9][20]が3マスが的中!!
だが
ビンゴ5のマスが当たる確率によると
3マス以上当たる確率は20.3%
4マス以上当たる確率は5.6%
5マス以上当たる確率は1.0%
6マス以上当たる確率は0.12%
7マス以上当たる確率は0.008%
8マス当たる確率は0.00026%
5通り別数字を買っているので
3マスの当たりも想定内。
数字のバランスが悪かった
5通り、均一に数字をばらしてしまったので、全部の数字が的中する反面、1ラインもそろわないという結果に。
角マスはある程度しぼり、数字が的中した場合にラインがそろうように配置するべきだったかも。
まとめ
下一桁が重なる数字が1個あるので、それは捨てて、8数字中7数字を当てるという攻略法。当たった場合、6ライン約30万円の当せん金額が最高となる。5回に1回くらい、下一桁が重なる数字が0個の場合もあるので、それにあたると1等8ラインも500万の可能性もある。
数学上、数字の出現率は均一であり、出目を予想するという攻略法はあり得ないと思っていたが、まんざら、そうでもないような気もしてきた。またビンゴ5の数字だけではないおもしろさも、ライン予測要素と加わり、さらに盛り上がっていくことを願う。