北風と太陽|教訓よりも衝撃な事実!!

イソップ童話「きたかぜとたいよう」は会社の朝礼などでも話されるように、ビジネスに必要な教訓があり、大人になっても耳にすることがある絵本である。その北風と太陽を科学的に解明すると、意外な事実があきらかに。

あらすじ

第一章

きたかぜとたいようは、どちらが強いか言い争いをする。
家の屋根だって吹き飛ばす力があると言うきたかぜは、たいようのことを「ただあたたかいだけじゃないか」と馬鹿にする。

第二章

きたかぜは一人の旅人を見つけて「あの旅人のコートを脱がせたほうが勝ち」という勝負をたいように持ちかける。
たいようも勝負を了承する。
あんな薄っぺらいコートは強い風で簡単に吹き飛ばしてしまうと自信満々のきたかぜ

第三章

勝負はきたかぜが先行で行われる。
きたかぜは冷たい風を旅人に勢いよく吹きかける。旅人は冷たい風に思わずコートの襟を立てる。
きたかぜはさらに冷たい風を吹きかける。

第四章

北風の寒さに耐えられなくなった旅人は、コートのボタンをしっかりと閉める。
怒ったきたかぜがさらに強い風を当てると、旅人はついにその場にしゃがみこむ。

第五章

きたかぜがどんなに風を吹きかけても、旅人は石のように動かないので、コートを剥がすことができない。
きたかぜは力尽き、降参をする。

第六章

きたかぜと交代して、次はたいようの番になる。たいようはきたかぜとは打って変わりぽかぽかの暖かい日差しを旅人に浴びせる。
縮こまっていた旅人は立ち上がり、ゆっくり歩き出す。

第七章

たいようは続けて強い日差しを浴びせる。
旅人は「あったかくて気持ちがいい」とあっさりコートを脱ぐ。

第八章

勝負に勝って気分を良くしたたいようは、さらに強い日差しを浴びせる。
旅人は暑い日差しに我慢できず、近くを流れていた川に飛び込む。

第九章

勝ったのはわたしだと、たいようは微笑む。



教訓

WikiImages / Pixabay

たとえば部下への教育であれば
きたかぜのように、力ずくで強引に人を動かそうとしてもうまくいかない。
たいようのように、相手の気持ちを考えてあげることで、自ら行動を変えさせることができる。

というのがよく知っている
北風と太陽のあらすじと教訓ですよね。
ここからが衝撃の北風と太陽の新事実。

北風と太陽の新事実

第一章で、きたかぜは、たいように「強いのはおれ様にきまっている。おれ様がひといきふきかければ、家の屋根だってふきとぶぜ」と言う。しかし

音のスピードは1秒間に340m
太陽と地球の距離は1億5000万km
地球の音が太陽に届くまでに15年かかる
よって、きたかぜが発した言葉は15年後にたいように届く。
往復の会話に30年かかるとなると、旅人はそのやりとりの間に死んでしまい、コートを脱がすとか脱がさないとかそういう問題ではなくなってしまう。
そこで、別の伝達手段を考えてみる。
手話、もしくはジェスチャーだったらどうなるか。
光のスピードは1秒間に30万km
太陽と地球の距離は1億5000万km
地球の光が太陽に届くまでに8分
よって、きたかぜがしたジェスチャーは8分後にたいように届く。

これなら現実的だ。

つまり、北風と太陽は手話もしくはジェスチャーで会話をしていた!!

http://www.kagawaken-shakyo.or.jp/volunteer/choukaku.html|社会福祉法人香川県社会福祉協議会のホームページより引用

http://www.kagawaken-shakyo.or.jp/volunteer/choukaku.html|社会福祉法人香川県社会福祉協議会のホームページより引用




まとめ

北風と太陽の話は、社会福祉学だったり、マネジメントだったりいろいろなところで引用されています。また、変わったところでは物理学の勉強で、太陽の発熱量と人体の発熱量の比較に引用されていたり、何世紀にわたり愛されている物語なんだなと認識させられます。たいようが暖かい日差しでコートを脱がせたように、いろいろな視点で物事を捉えることが大切だと思います。

オススメ本

今回の話、きたかぜとたいようを科学的な視点で見るようなネタがいっぱいあって、おもしろおかしく読める科学の本です。おもしろくてためになる!


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